陰キャ英雄伝説

地方在住 意識低い系大学生の生活史

Splatoonやったら要領が良くなった話

Splatoonというゲームをご存じでしょうか?

f:id:aircon365:20190201234251j:plain

f:id:aircon365:20190201234226j:plain

 

 

 ポップでキュートなデザインと”インク”という独自のアイデアで老若男女問わず支持されているこのゲームは不遇ハードと呼ばれていたWiiUで初登場したにもかかわらず全世界で累計242万本もの売り上げを記録したまさにキラータイトルです。現在は続編のSplatoon2"がNitendo Switchで発売されこれまたとんでもない人気を博しています。

 

漫画、アニメ等日本のサブカルに触れる機会がある人なら名前くらいは知っているっていう人が多いでしょう。私は大学一年の時このゲームにドはまりしました。熱意と時間を十分に確保できた僕は昼夜問わずこのゲームにのめり込みました。今ではシリーズ累計でプレイ時間が2000時間を超えています。ただはじめはなかなかウデマエ(ゲーム内のレート)が上がらず難儀した思い出があります。少し前にこんな記事↓を書いたとおり僕はアクションゲームが笑えないレベルで下手だったからです。(今が上手いとは言ってない)

 

aircon-com.hatenablog.com

 

 しかし試行錯誤を重ねていく内に今では最高ウデマエであるウデマエXにたどり着くことが出来、そのなかでもちょうど中間くらいの強さを身につけることが出来ました。順位で言うと5000位くらいなのでぶっちゃけ僕より上手い人なんて腐るほどいるんですが自分のゲーム史上最高の大躍進であることに変わりはないので今回はその中で身につけた要領を僕と一緒で「ゲームが好きだけど得意じゃない」という人たちに使ってもらえればと思い記事を書くことにしました。

 

どうやって実力をつけていったのか

 アクションゲームが下手な理由って大きく分けて二つあると思うんです。

 まず一つ目はゲームのルールに沿った戦い方が下手ってことです。いわゆる「立ち回り」が分かってない状態ですね。「マリオブラザーズ」だってステージにいる敵を全員倒してもゴールにたどり着かなければゲームクリアは出来ませんよね。簡単に言うとそんな感じです。これを改善するにはやはり説明書やゲーム内のtipsをちゃんと読むことが大事です。たかがされどってやつです。オンラインゲームにはプロアマ問わずトッププレイヤーという人たちがいるものですがそのような人たちほど基本を徹底しています。

 二つ目はそもそもゲームのキャラを動かすのが下手っていうパターンです。やり方は分かっているのにいざやってみると出来なかったりっていう経験。皆さんもあるんじゃないかと思います。ゲームが下手な(もしくはそうだと自分では思っている)人ってたいていこのパターンです。これの解決法はシンプルです。試行回数を増やす。これ以外ありません。そしてここがゲーム上級者と初級者の差を広げている最大の要素です。そう、ゲームが上手いやつというのはえてしてゲームをたくさんやっているやつでもあるのです。ゲームを始めてすぐ上手くなれる人というのもたいていは他ゲーをたくさんやりこんでいてノウハウが染みついている場合がほとんどです。まあ中には例外もいますが精神衛生上彼らのことは考えない方がいいです。

 

僕の場合一つ目の「ルール理解、立ち回り」というのはまだ普通の範囲内に収まっていたんですが二つ目がそりゃあ酷いもんでした。splatoonというゲームは相手を倒した数がそのまま勝利につながるたぐいのゲームではないんですがそれでも対面で勝てた方がいい場面、勝たないといけない場面があります。そこでぼくは100%負けるわけですから腕前が上がるわけないですよね。なので撃ち合いの特訓をしようと心がけてみると次はマシだったはずの立ち回りが崩れるという現象が起きてしまいました。これでは本末転倒です。そこで僕はある決断をしました。マリオの例を見てみればわかるように重要度が高いのは立ち回りの方なのでそっちだけ完璧にこなして撃ち合いはもうなるようになれと思いながら試行回数を重ねていきました。それが功を奏して撃ち合いが上手くなった時点からいきなりウデマエが上がり始めました。そして最高ウデマエまで到達したのですがそこで頭打ちになっているっていうのが僕の現状です。ここから更に上に行くにはどうすればいいか考えている途中ですね。この記事を見てくれてる人でスプラ上手い人いたらマジで教えてください。土下寝するんで。

 

 さて、色々講釈垂れてきたわけですが「抽象的でよく分からん」という方がいるのではと思います。その人たちにオススメなのがトッププレイヤーの動画を見ることです。先ほども述べたように彼らは戦闘能力だけが異常に高いのでなく全ての分野において秀でています。なので彼らの動きをとりあえず真似しとけば僕の言ったことは全て達成できるどころかプラスアルファで撃ち合いの仕方なども学べたりしちゃいます。

 

スプラトゥーンでオススメなのは「えとな」氏と「ダイナモン 」氏です。世界大会での優勝経験もある彼らはそれぞれとても丁寧なプレイヤーですし様々な武器の使い方えとな氏は見せてくれたりダイナモン氏はルールへの絡み方を具体的な形で口にしてくれる上2人とも不快感がないので動画や生放送をいつも見させてもらっています。

twitter.com

twitter.com

 

 

 

まとめると

①自分が下手な理由を解明

②上手い人の動きをパクりそれを改善

そしてとにかく③たくさんやる

この三つのプロセスが上達に必要なものだと言っていいでしょう

※このプロセスの中でこの場面ではこうすべきだというなるべく具体的で細かな反省ができるようになり始めたとき僕はウデマエが突然上がり始めました。

 

 

そしてこれは何もゲームに限った話ではありません。だいたい全ての物事に通じるのではないかと僕は思っています。勉強も運動も感覚で適当にやっていた僕は「ゲームを本気でやる」という経験を通して真の要領というものを学べたような気がしています。まあゲームも捨てた物ではないってことですね。現に他のゲームの上達も早くなったしこのブログのように新しい挑戦をするとき建設的な考え方をすることが出来るようになったと思います。

 

もちろんゲームは楽しむものでそれが一番だとは思います。ただ、上手だと違った楽しみ方ができるのもまた事実です。ゲームを好きな皆さんが更にゲームを楽しむための一助にこの記事がなれたらそれほど嬉しいことはありません。

 

さて、今日もゲームすっかな。